医療法人社団裕正会 宮本整形外科│品川区│西大井駅徒歩1分│ひざ

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ひざ

変形性膝関節症

変形性膝関節症

膝関節の軟骨が摩耗し、関節炎や変形が生じて、膝の痛みと水が溜まるなどの症状が現れる疾患です。初期では、立ち上がり・歩き始めなど動作の開始時にだけ痛んで、休めば痛みは消えます。しかし、だんだんと正座や階段の昇り降りが困難になり、末期になると、安静時にも痛みがとれなくなって、膝関節の変形も目立ってきます。主な原因は関節軟骨の老化であり、年齢とともに患者数は増加します。ヒアルロン酸の注射や痛みをとる薬とともに、筋力の強化や関節の可動域を広げることを目的としたリハビリテーションが大切です。

膝靭帯損傷

膝靭帯損傷

スポーツや交通事故などで膝の靱帯に大きな力が加わり、部分的または完全に切れてしまった状態です。急性期には膝の痛みと関節を動かせる範囲の制限(可動域制限)がみられます。しばらくすると、腫れが顕著になってくることもあります。急性期を過ぎると痛みや腫れ、可動域制限はどれも軽くなってきます。ただし、この頃になると損傷部位によっては、膝の不安定感が目立ってくることがあります。

オスグッド病

オスグッド病

脛骨結節(お皿の下の骨)が徐々に突出してきて、痛みが生じます。赤く腫れたり、熱を持ったりもします。休めば痛みは消えますが、またスポーツを始めると再発します。跳躍やボールを蹴るスポーツを行い過ぎると発症しがちで、成長期(10~15歳頃)のスポーツ少年・少女に多く見られますが、成長期における一過性の病気と言えます。